本能中枢劇団を始めるにあたって ぼくはただ、秩序だった物語には観客としても飽きているので、シーンを「物語ること」に代わる「部分」や「カケラ」のように並べ、わからなくても眠くならない舞台を作りたいと思ったのです。 そのためには、マンジュウをわきの下で暖める女や、氷をつめたランドセルに顔をつけて涼む男などを登場させ、舞台と客席が体臭や体温のイメージを互いの中枢神経を通して共有する必要がある、と本能的に思っています。 2009年3月 主宰 西島明
プロフィール 2007年に解散した劇団ベターポーヅの主宰の西島明、俳優の猿飛佐助、吉原朱美、舞台美術のふくいくが中心となり、 2009年結成。 「物語ること」に代わるシーンを「物語」に対する「部分」や「カケラ」のように並べ、見る快感と解釈を要しない至福感へと観客を導いていく。 第1回公演「シリタガールの旅」 第2回公演「家庭の安らぎの喜びと恐怖」 第3回公演「リボンの心得」 第4回公演「雪と雲のつなわたり」
第5回公演「別冊オトメチック ルネッサンス----やりかけ恋のバッキン」 第6回公演「ウアクチンクエ」 第7回公演「電車という名の欲望」 2015年10月24日(土) 渋谷サラヴァ東京 |
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